チベット高原の海抜4700メートルに広がる無人地帯ココシリ。ここに棲息するチベットカモシカは、毛皮目当ての密猟で数が激減、絶滅の危機に瀕していた。そのため地元では有志による山岳パトロール隊が結成され、密猟者を取り締まる命懸けの活動を続けていた。そんなある日、隊員の一人が密猟者に殺される事件が発生する。その調査のため北京からココシリへとやって来た記者ガイ。彼はパトロール隊のリーダー、リータイに取材を申し込み、密猟者を追撃するパトロール隊の旅に同行することを許される。しかしそこには、ガイの想像を遥かに超える厳しい現実が待ち受けていた。
実話に基づいて描かれた力作。第17回国際映画祭審査員特別賞受賞作品。